もしかして筍って買うもの、、なんですか、、、!?!?!!!!!!!?
みたいなこと言って都会の人を喜ばせようとするのやめたい。しかし筍は本当に買ったことがないのでそう言いたくなる気持ちも仕方ない。人ん家に自生しているやつなどを突然とんでもない量お裾分けされ、古くならんうちにと焦りながら天ぷらやら煮物やら筍ご飯やらに変換していくのが春の日常だった。こちらに来て、スーパーや百貨店に並ぶ筍を見てからやっと、ああ、今年からはもう自分で買わん限り食べられないんだと思った。
東京のご飯屋さんで菜の花が出てきた時も驚いた。東京で菜の花生えてるとこなんて見かけないのに、ちゃっかり食べるんかい。
そういえば卒業式のために一度地元へ戻って、そこで大量のつくしを見るまではつくしという植物の存在すら忘れていた。流石に東京ではつくしを売っているところも食べている人も生えているところも見たことがない。おいしいのに!
なんだか野草の話ばかりになってしまいました。
そもそも都会の人を喜ばせたくて色々言ってしまうこと自体もそれをいちいち恥じていることも、もう何もかも田舎者しぐさだと思うのだが、まあ、そんな強めの自意識は捨てて田舎者らしく新鮮な驚きを受け止めていきたい、、、
以下、新鮮な驚き↓
・IKEAの飲み物が1杯につき100円かかる(地元はドリンクバー形式なので、浴びるようにリンゴンベリージュースを飲む)(浴びるって書いたけど全然2杯とかだった)
・あと、これは完全にわたし調べなんですが、東京のIKEAはミートボールのソースとジャムが少ない
・威張れるところはこのくらいしか無いので、都心型のIKEAで「店、ちっちぇ〜」と言っている
・都会の公園には"閉園時間"が存在する
・1玉20〜30円で売ってるタイプの焼きそばがどのスーパーに行っても見当たらない→業務スーパーで発見し、涙
・夜でも大体の店が開いている(地元は20時を超えると闇に包まれる)(中心部だろうが駅地下もすぐ閉まる)
・コメダの価格設定が泣きそうになるくらい違う
・チェーン店っぽい見知らぬ喫茶店にコメダテンションで入店したらピザトーストがコメダの1/4くらいのボリュームで登場し、涙を飲んだ
・↑上記2点を友人に話したら「コメダの原作厨」という異名を与えられました。ありがとう
ここまで書いてしばらく温めていたら、いつのまにか上京から4ヶ月経ってしまった。最近はあんまり驚かないです。
成長→1人で代官山のセレショに行けるようになった
不成長→大学生と間違えられる
頑張ります。
ご機嫌よう。